インフキュリオン(438A)IPO 初値は公募割れ!公開価格まで上昇せず安値引けといいとこなし!

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インフキュリオン(438A)IPOの初値結果

インフキュリオン(438A)の初値結果です。
初値は公開価格1,680円を約7.1%下回る1,560円となりました。
初値形成時の出来高は1,150,100株です。

(5分足チャート)

公開価格からの下落率は7.14%、初値売りで12,000円の損失です。
当選者の皆様、残念でした。
SBIではIPOチャレンジポイントを使用しての当選で300株配分という方もいらっしゃるようで、その方にはかける言葉が見つかりません。

なお、他社の上場直前の初値予想は1,700円~2,000円となっていました。

仮条件の5%上限突破する微妙な公開価格となり、更には売出株数の増加もあり、IPO株を取得した側はただ損をして売出元を儲けさせたという大変残念な結果になりました。

一体何を根拠に上限突破や売出株数を増加させたのでしょうか

公開価格1,680円
初値1,560円(09:09)
(初値騰落率)-7.14%
高値1,660円(09:50)
安値1,451円(15:30)
終値1,451円(15:30)

09:30~09:55にかけて公開価格まで回復するかと思われましたがここで力尽き、初値付近まで下げたあとは1,500円~1,550円で推移していましたが、大引けにかけてもう一段下げて安値引けとなりました。

本日の出来高は8,502,800株で公募売出合計 7,718,500株の1.1回転となっています。

次のIPOに向けて

仮条件時点での懸念として、価格が今後の成長を織り込んだ水準であること、ロックアップに価格での解除条件が設定されているイグジットであるということ、主幹事がSBI証券で個人投資家に割り振られる株数が多く売りの圧力が強いということがあり、不安を抱いていましたが、残念ながらその不安が的中してしまいました。

IPOが今ひとつ盛り上がっていないということもありますが、

・仮条件の上限を突破している(突破の可能性がある)
・価格に成長が織り込まれている
・ロックアップに価格での解除条件がある
・ファンド等のイグジットである
・主幹事がSBIである

といった不安要素が複数ある場合には、一歩引いて立ち回る必要がありそうです。



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抽選結果等については、以下の記事で紹介しています。

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