みのや(386A)IPOの初値結果
みのや(386A)の初値結果です。初値は2,531円となり、2,000円どころかターゲットプライスとしていた2,465円をも上回りました。大方の予想を上回る結果だったのではないでしょうか。

公開価格からの上昇率は64.35%、初値売りで99,100円の利益です。
当選者の皆様、おめでとうございます。
8:59の気配は2,300円ほどでしたので、そこから約10%上げての初値形成となりました。
公開価格 | 1,540円 |
初値 | 2,531円(10:59) |
(初値騰落率) | +64.35% |
高値 | 2,980円(13:05) |
安値 | 2,476円(14:26) |
終値 | 2,523円(15:30) |
初値形成後は値を飛ばしヒット(378A)に続くストップ高を期待しましたが、2,900円を超えた12:35頃に急落。
その後は素早く持ち直し再び上を目指すかと思われましたがここで力尽きダブルトップを形成、初値を下回っての大引けとなりました。
次の東証のIPOは初日値付かずが濃厚とみられるフラーを控えているだけに、ここは気持ちよくストップ高張り付きで終えてほしかったですね。
やはり初値が高すぎたのでしょうか、2,300円ほどの初値であれば公募組のみならずセカンダリー組も嬉しい結果になったかもしれません。
売却結果
100株は事前に2,000円指値で注文していたため、初値(2,531円)での売却となりました。(+98,224円)
残りの100株はターゲットプライスを上回っての初値形成となりましたが、更に上を目指せると考え様子を見ていました。2,900円を超えた後の12:35頃の急落で、2,800円を割り込み更に下落する勢いだと考え12:40に売却し2,812円での約定となりました。(+126,225円)
これにより、200株で224,449円の利益となりました。
初値売りと比較して28,100円のプラスです。(手数料を除く)



実は、残りの100株の売却は少し躊躇しました。もし13:00頃の持ち直しまで保有していたとすると、13:05~13:10頃の下落を受けても「また戻る」と信じ、初値を割り込んだところで泣く泣く手放すか、売れずに週末を迎えていたかもしれません。
シナリオ(ルール)通りに取引することの大切さを再確認できました。
過去にIPOの公募株で事前のシナリオ通りに推移し売却タイミングを迎えていたにも関わらず、欲をかいたがために痛い思いをしたことが何度もあります。これについては後日改めて紹介できればと考えています。
次のIPOに向けて
当選した身としては大満足の結果となりました。
初値形成後は少々残念な推移となりましたが、次はまったく違う展開になるかもしれません。
気を引き締めて臨みたいですね。
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なお、今回の戦略の立て方や抽選時点での考察については、以下の記事で紹介しています。
