仮条件の概要
・仮条件:690円~710円(想定価格比 -11.54%~-8.97%、かなり弱気)
・上限突破:無
・親引け:有(上限 254,900株)
・海外売り:無
これにより、仮条件上限での上場規模は28.73億円になりました。
仮条件の上限が想定価格を窓を開けて下振れるかなり弱気の仮条件です。
参加スタンス
さすがにまずいと思ったのか、仮条件を想定価格から-11.54%~-8.97%も引き下げてディスカウント感を演出してきました。
この大幅引き下げにより仮条件上限710円での予想PERは22.06となりました。
ストックオプションの行使価格が729円ということは、会社としてはこれを上回ることができると考えてのことと思いますので、行使価格よりも上限を下げてきたという点は評価したいと思います。
一応、ロックアップは期間で掛かっており、しばらくの間大きな売り圧力はありません。
参加しやすい水準になったことを踏まえて、評価を1段階引き上げてC(SBI+余力不要かつ辞退ペナルティのない証券会社のみ申し込み)と致します。
なお、本来は余力が必要となる大和証券・大和コネクト証券はわざわざ入金してまで参加しない評価なのですが、たまたま他のBB用で余力があるので“とりあえず”参加とします。
大和証券・大和コネクト証券は当選後の辞退ペナルティがありませんので、仮に当選したとしても辞退する可能性がありますのでご了承ください。
大和証券(主幹事) | 参加 |
野村證券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 見送り |
楽天証券 | 見送り |
大和コネクト証券 | 参加 |
まとめ
仮条件の大幅引き下げから評価を1段階上げてしまいましたが、積極的に当選を狙う評価はできない銘柄であることには変わりありません。
まずは、公開価格が上限で決定するかどうかを見て判断したいと思います。
新規承認時の記事はこちら👇
