上半期の概要
簡単ではありますが、IPO投資の他にメインで取り組んでいる2025年上半期(1~6月)のスイングトレードを振り返ります。
上半期累計

- 総エントリー回数:124回
- 勝ち:37回
- 勝率:29.84%
- 実現損益合計:+236,100円
- 最大利益銘柄:デジタルグリッド(350A)
- 最大損失銘柄:カバー(5253)
1~6月単月成績






2月は非常に調子が良かった反面、3月はまさかの全敗ですべての利益を吐き出す結果となってしまいました。3月は負け続けていたためルールが機能しないドローダウン時期を疑うべきでしたが、その後もポジションサイズを保守的にしなかったため損失を拡大させ、そのままトランプショックへ突入することとなります。
トランプショック以降は徐々にスイングトレードを再開し、6月は2月ほどではありませんが良い結果で終えることができました。
6月の全取引
IN日 | OUT日 | 日数 | コード | 銘柄名 | IN | OUT | 株数 | 損益額 | 損益率 | 勝敗 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2025/5/26 | 2025/6/2 | 8 | 4062 | イビデン | 5,330.8 | 5,765.0 | 100 | 43,420 | 8.15% | 勝 |
2025/6/2 | 2025/6/2 | 1 | 7003 | 三井E&S | 2,375.1 | 2,299.0 | 200 | -15,220 | -3.20% | 負 |
2025/6/5 | 2025/6/5 | 1 | 7974 | 任天堂 | 12,150.9 | 11,990.0 | 100 | -16,090 | -1.32% | 負 |
2025/6/2 | 2025/6/5 | 4 | 8136 | サンリオ | 6,533.0 | 6,497.0 | 100 | -3,600 | -0.55% | 負 |
2025/6/6 | 2025/6/6 | 1 | 7974 | 任天堂 | 12,150.9 | 11,990.0 | 100 | -16,090 | -1.32% | 負 |
2025/6/9 | 2025/6/11 | 3 | 9684 | スクエニ | 9,140.4 | 8,904.0 | 100 | -23,640 | -2.59% | 負 |
2025/5/15 | 2025/6/12 | 29 | 350A | デジタルグリッド | 5,231.6 | 8,560.0 | 100 | 332,840 | 63.62% | 勝 |
2025/6/9 | 2025/6/13 | 5 | 2802 | 味の素 | 3,663.9 | 3,593.0 | 200 | -14,180 | -1.94% | 負 |
2025/6/9 | 2025/6/13 | 5 | 8136 | サンリオ | 6,718.4 | 6,490.0 | 100 | -22,840 | -3.40% | 負 |
2025/6/4 | 2025/6/17 | 14 | 5595 | QPS研究所 | 2,182.3 | 2,198.0 | 100 | 1,570 | 0.72% | 勝 |
2025/6/20 | 2025/6/20 | 1 | 3498 | 霞ヶ関キャピタル | 14,231.0 | 13,980.0 | 100 | -25,100 | -1.76% | 負 |
※IN価格は手数料・信用金利等を加味しています
ピックアップ銘柄:デジタルグリッド(350A)

デジタルグリッドはIPOで当選していたこともあり、成長率や割安感からグロービング(277A)のような値動きを期待して上場初日のセカンダリーに参戦しましたが、予想に反して下落したため当選分も含め早々に撤退していました。
その後も監視を続け、上昇に転じるタイミングを狙ってエントリーしました。その後は順調に推移し、引き上げ続けていた逆指値にかかりませんでしたが、決算跨ぎは禁止としているため、発表予定日前日にルール通り売却となりました。
上半期を振り返って
冒頭にある通りですが、3月にドローダウン時期であることを考慮せずにポジションサイズを保守的にしなかったことは大失敗でした。
4月以降は反省を活かして保守的なポジションサイズで臨んだ結果、6月で年間累計損益をプラスに転じることができました。
このまま継続できればよかったのですが、7月は残念ながら別の理由で失敗してしまっています。
これについては7月が終わった後にまた振り返りたいと思います。