10/29にSCSK(9719)がTOBについて「賛同の意見表明」と「応募推奨」の適時開示を行いました。
その翌日はストップ高張り付きとなりましたが、200株約定し約11万円の利益を得ることができました。
概要
| 銘柄名 | SCSK株式会社 | 
| 証券コード | 9719 | 
| 市場 | 東証プライム | 
| TOB・MBO発表日 | 10/29 | 
| 発表日終値 | 4,344円 | 
| 発表日翌日のストップ高(A) | 5,107円(10/29は取引停止のため特別気配で大引け) | 
| 買付価格(B) | 5,700円 | 
| 想定利益(B)-(A) | 6万円弱((5,700円-5,107円)×100)-手数料 | 
約定結果
家族も含めて6つの証券会社から10口座で買い注文を出し、地元の対面証券会社2社で100株ずつ約定し、合計で200株手に入れることができました。
| 証券会社 | 約定株数/注文口座数 | 
|---|---|
| 岩井コスモ証券 | 0株/2口座 | 
| 三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券) | 0株/3口座 | 
| アイザワ証券 | 0株/2口座 | 
| 丸三証券 | 0株/1口座 | 
| 地元の対面証券会社A | 100株/1口座 | 
| 地元の対面証券会社B | 100株/1口座 | 
| 合計 | 200株/10口座 | 
なお、10/30の出来高は347,800株でした。
売却結果
10/31の後場にそれぞれ5,671円で売却し、112,800円の利益(手数料除く)となりました。


ちょうどIPOのBB期間と重ならないタイミングで多くの証券会社から注文を出すことができ、久しぶりにTOB・MBO投資で大きな利益となりました。
やはり、IPOのようにくじ引きのような要素がありながら、IPOよりも遥かに短い期間で利益確定できるのは大きな魅力だと思います。
また、今回は岩井コスモ証券やアイザワ証券などでは約定しませんでしたが、8月のケアネット(2150)では9万株弱の出来高ながら、家族が岩井コスモ証券で約定していましたので、IPOと同じく過度な期待をせずコツコツ取り組むことが重要だと考えています。
なお、今回のようなTOB・MBO投資については以下の記事で紹介しています。
