公開価格
・売出株数の変更:変更前 8,000,000株 → 変更後 8,800,000株(+800,000株)
・売出・O.A.合計:変更前 9,200,000株 → 変更後 10,000,000株(+800,000株)
オーバーラップホールディングス(414A)の公開価格は、上限である1,650円で決定しています。
これにより、上場規模は変更前(仮条件)での151.80億円から165億円と1.09倍になりました。

仮条件の上限突破はありませんでしたが、売出株数が10%増加しました。
仮条件発表時に株数の変更があるケースは度々ありましたが、公開価格決定時に株数が変更されるのは初めてではないでしょうか。
有価証券届出書に記載の通り、需要があったとポジティブに受け止めたいところではありますが、仮条件の突破は心象が悪いので代わりに売出株数を増やしたのではないかと邪推してしまいます。
なお、親引けは1,115,000株、海外売りは2,674,200株で決定しており、これらを考慮すると102.48億円(6,210,800株)に圧縮されます。



海外販売数は売出株数8,800,000株の約3割に留まっています。
IPコンテンツということで半分ほど海外に回ってくれればと期待していましたが、思ったより伸びませんでした。
抽選結果
上限突破を警戒して保守的参加に切り替えたため、あっさり落選でした。
念の為みずほ証券は1,650円で申告していました。
みずほの結果につきましては明日の夜に更新致しますが、当選していたとしても辞退する可能性があります。
(2025/9/28 更新)
遅くなってしまいましたが、みずほ証券で当選(200株)していました。
公募割れも視野に入った初値予想があり、利益が出る可能性もありますが、資金が逼迫していることに加え、他の銘柄に全力で参加した方が利益の期待値が高いと判断し、購入は辞退致します。
みずほ証券(主幹事) | 9/25発表 → 当選 → 購入辞退 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事) | 不参加 |
モルガン・スタンレーMUFG証券(主幹事) | 口座なし |
SMBC日興証券 | 不参加 |
SBI証券 | 落選 |
大和証券 | 不参加 |
野村證券 | 落選 |
マネックス証券 | 不参加 |
楽天証券 | 不参加 |
三菱UFJ eスマート証券 | 不参加 |
大和コネクト証券 | 不参加 |
売却戦略
他社の予想では公募割れ~微増の初値予想となっている模様です。
公募割れも覚悟して初値売りが無難でしょうか。
どのような初値となるのか、上場後に改めて振り返りたいと思います。
関連記事はこちら👇

