仮条件の概要
・仮条件:209円~213円(想定価格比 ±0.00%~+1.91%、中立的)
・上限突破:無
・親引け:有(上限 240,700株)
・海外売り:無

これにより、仮条件上限での上場規模は10.45億円になりました。
仮条件の下限が想定価格となり、上限も2%ほどの上振れと中立的な仮条件です。
なお、親引けを考慮した場合は9.93億円(4,665,600株)と10億円を下回ります。
参加スタンス
仮条件の上限はやや上振れましたが、それでもスタンダード市場業種別加重PERと比較すると卸売業の15.1に対して今期予想PERは7.79でほぼ半分から変わりありません。
そして、2024/9期から計算されるPBRも引き続き1を大幅に下回る0.56となっており、解散価値のほぼ半額です。
ここまで安いと何かあるのではと勘ぐってしまいますが、ワンコイン以下の買いやすさ、上場規模も気にならず、利回りでは物足りなさがあるものの配当予定もあり、気軽に申し込んで良いでしょう。
ただし、みずほ証券は1,000株配分と当選難易度は高いです。

評価は引き続きB(主幹事+主幹事の委託幹事を優先して申し込み)とし、余力が必要な岩井コスモ証券や楽天証券、マネックス証券は見送りの予定です。
みずほ証券(主幹事) | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 見送り |
楽天証券 | 見送り |
広田証券 | 口座なし |
松井証券 | 参加 |
マネックス証券 | 見送り |
丸三証券 | 参加 |
水戸証券 | 口座なし |
岡三オンライン(委託幹事) | 参加 |
まとめ
前述の通り、PBRは解散価値を大幅に下回っており、東証からのPBR改善要請がありますので将来的に何かしらの対策を講じる可能性があります。下落したとしても単価が低く損失は限定的ですので、長期保有しても良いかもしれません。
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