仮条件の概要
・公募株数の変更:変更なし
・売出株数の変更:変更前 2,330,000株 → 変更後 2,411,000株(+81,000株)
・O.A.の変更:変更前 362,600株 → 変更後 374,800株(+12,200株)
・公募・売出・O.A.合計:変更前 2,780,300株 → 変更後 2,873,500株(+93,200株)

・仮条件:600円~620円(想定価格比 +5.26%~+8.77%、強気)
・上限突破:無
・親引け:有(上限 29,300株)
・海外売り:無

これにより、仮条件上限での市場からの吸収金額は17.82億円になりました。
仮条件の下限が想定価格(570円)を窓を空けて上振れる強気の仮条件です。
売出・O.A.の株数が合わせて9.3万株増えましたが、影響のない範囲と考えています。
参加スタンス
吊り上げの野村ということで、かなり強気の仮条件となりましたが、新規承認時の記事でも触れた通り、直近に付与されているストックオプションの行使価格が1,000円で、ロックアップの解除条件が2.0倍となっているのは、行使価格は超えられると考えてのことだと思います
1単元10万円未満と買いやすい単価で、好調な業績予想と高成長を少し織り込んできましたが、まだ織り込みきっていると水準とまではいえないと考え、ECFのトップ企業で知名度もあることから、評価(参加スタンス)は引き続きB(主幹事+主幹事の委託幹事を優先して申し込み)といたします。
また、上限での1単元の金額が62,000円で10万円以下のため、野村證券では200株配分となります。

| 証券会社 | 参加/不参加 |
|---|---|
| 野村證券(主幹事) | 参加 |
| 岡三証券 | 参加 |
| SBI証券 | 参加 |
| 東洋証券 | 口座なし |
| 東海東京証券 | 見送り |
| 松井証券 | 参加 |
| 岩井コスモ証券 | 参加(家族のみ) |
| フィリップ証券 | 口座なし |
| 今村証券 | 口座なし |
| 三田証券 | 口座なし |
| 楽天証券 | 見送り |
| マネックス証券 | 参加 |
| 岡三オンライン(委託幹事) | 参加 |
なお、他社の新規承認時の初値予想は700円~1,000円となっており、十分利益が出る予想になっていました。強気の仮条件を受けて引き上げられるかに注目したいと思います。
新規承認時の記事はこちら👇
