ミラティブ（472A）IPO 初値はシンジケートカバーを突き抜け盛大に公募割れ！

ミラティブ（472A）IPOの初値結果

ミラティブ（472A）の初値結果です。
初値は公開価格860円を約12.7%下回る751円となりました。
初値形成時の出来高は1,391,300株です。

（5分足チャート）

公開価格からの下落率は12.67%、初値売りで10,900円の損失です。
当選者の皆様、残念でした。
引受価額は791.20円ですので、シンジケートカバーすら突き抜けてようやく初値形成となりました。

なお、他社の上場直前の初値予想は公開価格と同値となっていましたが、ラッシュ時期の強弱がはっきり出る傾向から盛大に公募割れとなりました。

やはりラッシュ時期のIPOはこの傾向も踏まえて参加スタンスを考えたいですね。

公開価格	860円
初値	751円（09:24）
（初値騰落率）	-12.67%
高値	758円（09:24）
安値	695円（09:43）
終値	705円（15:30）

初値がほぼ高値となり、シンジケートカバーの支えがなくなり急落しました。その後急速に戻しましたが初値を奪還するほどの勢いはなく力尽き、以降は安値圏での推移となりました。

仮条件の発表ではまさかの売出・O.A.増加があり、将来の高成長（が続くものとして）を織り込んだ価格設定も相まって換金色がより強くなっていました。

関心の表明があったものの、残念ながら下馬評より悪い結果となってしまいました。

本日の出来高は4,034,500株で公募売出合計 8,424,300株の0.5回転となっています。

次のIPOに向けて

明日は3銘柄同日上場ということで、強弱が更にはっきりと出る可能性があります。

明日の3銘柄の中では辻・本郷ＩＴコンサルティングに分があると考えています。

初値や初日の動きについては、明日改めて振り返りたいと思います。

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抽選結果等については、以下の記事で紹介しています。