銘柄概要
事業内容:問い合わせ対応を支援するチャットボットシステム(「ChatPlus」、「AI AgentPlus」)及び FAQ システム(「FAQPlus」)の開発・提供
| 銘柄名 | チャットプラス株式会社 |
| 証券コード | 598A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 公募 | 650,000株 |
| 売出 | 500,000株 |
| O.A. | 172,500株 |
| 公募・売出(O.A.含む)合計 | 1,322,500株 |
| オファリングレシオ | 28.44% |
| 想定価格 | 1,050円 |
| 吸収金額 | 13.89億円 |
| ロックアップ | 180日(2027/1/10まで) |
| 解除条件 | 無 |
| 親引け | 無 |
| 海外売り | 無 |
スケジュール
- 仮条件決定: 2026/6/25
- BB開始: 2026/6/29
- BB終了: 2026/7/3
- 公開価格決定: 2026/7/6
- 購入開始: 2026/7/7
- 購入終了: 2026/7/10
- 上場日: 2026/7/15
幹事証券会社
| 証券会社 | 備考 |
|---|---|
| 丸三証券(主幹事) | |
| SMBC日興証券 | |
| 岡三証券 | |
| 東海東京証券 | |
| SBI証券 | |
| マネックス証券 | |
| 松井証券 | |
| 楽天証券 | |
| 岩井コスモ証券 | |
| 極東証券 | |
| 東洋証券 | |
| 岡三オンライン(委託幹事) | (未確定) |
経営成績及び財政状態、1株あたり情報(PER、PBR)
業績等の推移・業績予想

1株あたり情報(PER、PBR)
| 決算期(単体) | PER | PBR | EPS | BPS |
| 2026/6(予想) | 未開示 | - | 未開示 | - |
| 2025/6 | 17.07 | 10.03 | 61.51 | 104.68 |
| 2024/6 | 39.85 | 22.75 | 26.35 | 46.16 |
配当金・配当政策
| 決算期 | 1株当たり配当金(円) | 利回り(想定価格比) |
| 2026/6(予想) | 未開示 | 未開示 |
| 2025/6 | 3.00 | 0.29% |
| 2024/6 | 3.00 | 0.29% |

評価・スタンス
目論見書について
・事業の概要等






業績について
今期及び過去2期の売上高・経常利益・当期純利益(以下「最終利益」)の対前期増減率を示すと以下の通りとなります。
なお、執筆時点で今期予想が開示されておりませんので、今期予想は3Q累計を単純に3で割って4を乗じた、売上高 1,219百万円、経常利益 449百万円、最終利益 381百万円と仮定して計算しています。
| 項目/決算期 | 2026/06(予想) | 2025/06 | 2024/06 |
| 売上高 | +19.36% | +36.32% | +141.61% |
| 経常利益 | +21.68% | +127.78% | +3,950% |
| 最終利益 | +55.01% | +134.29% | +1,650% |
今期は仮に3Qまでのペースで推移したとすると、売上高・経常利益ともに2割程度の増収・増益であり、来期以降もこのペースを維持できるかに注目です。
PER比較
前述の通り、執筆時点で今期予想が開示されておりませんので、3Q累計EPS71.74を単純に3で割って4を乗じた 95.65で26/6期予想PERを計算すると10.98になります。
チャットボット関連といえばtripraでしょうか。
比較対象が少なく恐縮ですが、6/11終値での他社のPERは
tripla (東G・5136): 16.1
サイボウズ(東P・4776): 14.42
HENGE(東P・4475): 21.77
となっており、10.98は最も低い位置にあります。
市場業種別加重PERは以下のとおりです。

いずれの市場のPERよりも低く、割安な水準と言えそうです。
評価(スタンス)
珍しく丸三証券主幹事のIPOが登場しました。規模の割に幹事数が多いのは販売力によるものでしょうか。
会社に目を向けると、事業の説明には度々AIの文字が登場しますが、内容としては真新しさはありません。
一方で業績は好調で、2024/6期から売上・利益ともに爆発的に伸びています。
この辺りが頭打ちなのか、それともまだまだ伸びるのか、来期以降もこのペースを維持できるかに注目です。
想定価格は前述の通り割安感があり、成長を先取りしていない価格設定は好感が持てます。
また、ロックアップは期間でかかっており、価格での解除条件はありません。
業績と価格設定から、現時点での評価(参加スタンス)はやや積極的なB(主幹事+主幹事の委託幹事を優先して申し込み)と致します。
なお、余力の都合から、資金が必要かつ割当の少ない証券会社は見送りを検討しています。