銘柄概要
事業内容:ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」の開発・運営及び周辺事業
| 銘柄名 | 株式会社ミラティブ |
| 証券コード | 472A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 公募 | 1,176,400株 |
| 売出 | 5,643,600株 |
| O.A. | 1,023,000株 |
| 公募・売出(O.A.含む)合計 | 7,843,000株 |
| オファリングレシオ | 46.33% |
| 想定価格 | 850円 |
| 吸収金額 | 66.67億円 |
| ロックアップ | 90日/180日 (2026/3/17・2026/6/15まで) |
| 解除条件 | 無 |
| 親引け | 無 |
| 海外売り | 有(簡易、株数未定) |
スケジュール
- 仮条件決定: 2025/12/2
- BB開始: 2025/12/3
- BB終了: 2025/12/9
- 公開価格決定: 2025/12/10
- 購入開始: 2025/12/11
- 購入終了: 2025/12/16
- 上場日: 2025/12/18
幹事証券会社
| 証券会社 | 備考 |
|---|---|
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事) | |
| モルガン・スタンレーMUFG証券(主幹事) | |
| 大和証券(主幹事) | |
| みずほ証券 | |
| SBI証券 | |
| 楽天証券 | |
| 東海東京証券 | |
| 岡三証券 | |
| マネックス証券 | |
| 松井証券 | |
| 岩井コスモ証券 | |
| 丸三証券 | |
| 極東証券 | |
| 三菱UFJ eスマート証券(委託幹事) | (未確定) |
| 大和コネクト証券(委託幹事) | (未確定) |
| 岡三オンライン(委託幹事) | (未確定) |
経営成績及び財政状態、1株あたり情報(PER、PBR)
業績等の推移・業績予想

1株あたり情報(PER、PBR)
| 決算期 | PER | PBR | EPS | BPS |
| 2025/12(予想) | 未確認 | - | 未確認 | - |
| 2024/12 | -(マイナス) | -(マイナス) | -16.49 | -421.94 |
| 2023/12 | -(マイナス) | -(マイナス) | -81.32 | -405.45 |
配当金・配当政策・株主優待
| 決算期 | 1株当たり配当金(円) | 利回り(想定価格比) |
| 2025/12(予想) | 未確認 | - |
| 2024/12 | - | - |
| 2023/12 | - | - |

評価・スタンス
本日はライブ配信関連企業がファンドによるイグジットで登場です。
ライブ配信関連のIPOはjig.jp(5244)以来でしょうか。
目論見書について
・事業の概要等





業績について
今期及び過去2期の売上高・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益(以下「最終利益」)の対前期増減率を示すと以下の通りとなります。
なお、執筆時点で今期予想が開示されておりませんので、今期予想は3Q累計を単純に3で割って4を乗じた、売上高 6,948百万円、経常利益 311百万円、最終利益 308百万円と仮定して計算しています。
| 項目/決算期 | 2025/12(予想) | 2024/12 | 2023/12 |
| 売上高 | +13.98% | +12.1% | +25.76% |
| 経常利益 | 黒字転換 | +78.40%(赤字縮小) | +23.86%(赤字縮小) |
| 最終利益 | 黒字転換 | +78.27%(赤字縮小) | +23.83%(赤字縮小) |
売上高は右肩上がりが続いてきており、今期はいよいよ損益分岐点を超えるという感じですね。
PER比較
前述の通り、執筆時点で今期予想が開示されておりませんので、3Q累計EPS 14.69を単純に3で割って4を乗じた 19.59で25/12期予想PERを計算すると43.40になります。
黒字転換する(と思われる)タイミングであるため、PERでの比較は不適当と思われますが、参考までに冒頭申し上げたjig.jp(東G・5244)の予想PERを確認したところ 8.93でした。
評価(スタンス)
今期はついに黒字転換というタイミングでの上場のため、今後の成長性で判断することとなります。
ライブ配信といえばYoutubeしか知らない私は、今後の成長性については疑問符がついてしまいます。
その上で、850円という想定価格は将来の高成長(が続くものとして)を織り込んでおり、ファンドの換金色を強く感じます。
やはり、私はどうしても、この手の将来の高成長を織り込んでの価格設定という銘柄には慎重になってしまいますので、ファンドによるイグジットということも踏まえ、現時点での評価(参加スタンス)は保守的参加のC(SBI+余力不要かつ辞退ペナルティのない証券会社のみ申し込み)といたしますが、ややスルー寄りです。